TOPIC 1
広告の広告キャンペーン


昨年は長野県広告業協会に所属する各社社員を対象に募集しましたが、今年は一般公募とし、コンテストの段階から広く「広告」について理解をいただくように広告の広告キャッチフレーズコンテストが実施されました。 テーマは昨年と同じく景気低迷感が漂う現在の社会状況を踏まえて消費活動の促進、広告需要の喚起、そして広告の意義を再認識していただけるような広告のための広告のキャッチフレーズとしましたが、実に673作品もの応募があり10月25日ホテル犀北館にて審査会が行われ最優秀賞他が決定いたしました。



最優秀賞
「知らない!だって広告見たことないもの」宮沢信博(長野市) 50歳

■入選 「広告が元気だと世の中も元気になるね」 小平義幸(長野市) 29歳
■入選 「広告で元気の居場所がわかります」小林ミナ(駒ヶ根市) 32歳
■入選 「広告は私のビタミン、CとM」神尾秀夫(更埴市) 49歳
■入選 「あなたの魅力つたえたい、もっと多くの人たちに」 大庭 渉(白馬村) 46歳
■入選 「役立つ情報 際立つ効果 広告です」 山口芳邦(長野市) 68歳

また、この最優秀賞を元にしたTV、ラジオ、新聞のCM製作コンペが協会のメンバーを対象に実施され、11月25日審査会で左記のように、本年度のCM製作会社が決定されました。  

テレビCM エージェンシー広宣  
ラジオCM エージェンシー広宣  
新聞原稿  アサヒエージェンシー

このCMは来年1月よりTV、ラジオ、新聞にオンエアならびに掲載されます。






TOPIC 2
「長野アドネット」
について

 昨年の協会内でのパソコン利用状況のアンケートでもありましたように、原稿製作、データベース、ウェブコミュニケーションにと、今後の業界内のパソコン利用は急速に増える状況にあります。そのパソコンを利用しての、業協会内でのネットワーク構築(長野アドネット)を進める動きが具体化しようとしています。 具体的に現在の課題として

  1. 媒体社からの情報提供のリアルタイム化
  2. 標準化され、正確な媒体社からの情報提供
  3. 企画書・タイムテーブルのロスをなくす
  4. 放送指示書(CM進行表)の不徹底
  5. 口頭、手書き書類による

放送事故の可能性と作業負荷の軽減 等を解決するためにインターネット網を利用し、媒体社を含めたネットワークづくりです。

ネットワーク構築のメリットとしては

  1. インターネットの利用により初期投資のいらない正確・公平・即時性の高いネットワークの入手
  2. 媒体社側での代理店用の情報発進時におけるコストの削減
  3. 代理店側にとってオリジナル性の高い媒体情報のクライアントへの発信
  4. 媒体社と代理店間での情報交換のデジタル
  5. 協会会員間のコミュニケーションの円滑化

等が挙げられます。
具体的には、各媒体社のホームページの中に協会員専用領域(閲覧にはID・パスワードが必要)を設け、いつでもアクセスできるようにします。これにより1局対38代理店のオープンネットワークが構築でき、各代理店は必要な書類を必要なだけ入手できます。また1局対1代理店間のやりとりにはメールを使用します。(ID・パスワードでのセキュリティが図られます。)  
  現在は、媒体社との打ち合わせ会議を継続して行っており、来年早々に各協会会員への説明会の開催を予定いたしております。その節はよろしくご参加いただけますようお願いいたします。

 

平成12年度理事会報告

 

第一回理事会
4月26日
信州松代ロイヤルホテル
●懇親ゴルフ会について
●長野アドネットについて
●全国広告業団体連絡会議報告
●長野日経社、代理人変更について
●その他