長野県広告業協会

「広告セミナー2008」好評開催

去る3月12日(水)、信州松代ロイヤルホテル・ロイヤルホールにおいて、長野県広告協会と長野県広告業協会との共催による「広告セミナー２００８」が「やわらかい発想で開く未来」をテーマにして開催されました。講師は料理研究家（クッキングプロデューサー）　山本麗子（やまもと・れいこ）さんと、ノンフィクション作家　駒村吉重（こまむら・きちえ）さんのお二人。当初は定員200名の予定でしたが、希望者が殺到したために、会場の広さを変更した上で約400名の受講者を集めて開催されました。

小池会長挨拶

第１講　～ドキュメンタリー文芸の愉しみ～

講師： ノンフィクション作家　駒村吉重（こまむら・きちえ）さん
1968年、長野県長野市松代町生まれ。地方新聞記者、建設現場作業員などいくつかの職を経たのち、中央アジアの都市で１年半ほど暮らす。帰国した98年から取材・執筆活動。
2003年 「ダッカへ帰る日」（集英社）で第1回開高健ノンフィクション賞優秀賞を受賞。
2007年　「煙る鯨影」（小学館）で第14回小学館ノンフィクション大賞を受賞。
　＜著書＞
「父から「外人部隊」の息子へ」（新潮社）「60秒活脳体操」（法研）

第２講　～今、ときめいていますか？～

講師：料理研究家（クッキングプロデューサー）　山本麗子（やまもと・れいこ）さん
1947年宮城県生まれ。4歳から東京で暮らす。台湾で生活した両親の影響で中国料理に興味を持ち、年に数回中国にでかける。20代にフランス料理を食べ歩き、衝撃的なタルトタタンに出会い、ケーキ、デザートの道に入る。
1994年、長野県東御市に移り、自宅で料理、お菓子教室を主宰。全国から多数生徒が集まる。
2004年、軽井沢にオープンした「グランカフェローザ」のプロデュースを手がける。
現在、新聞、雑誌、テレビ、講演会等にも活躍中。
著書には、「101の幸福なレシピ」（講談社）「山本麗子の家庭中華」（講談社）や「山本麗子の野菜がいちばん」（NHK出版）ほか多数。