長野県広告業協会:

2014年新春広告懇談会　盛大に開催

日　時　：　2014年1月10日（金）午後5時～
会　場　：　THE SAIHOKUKAN HOTEL

　2014年の新年に当たって、恒例の新春広告懇談会が業界関係者及び媒体関係者総勢292名（会員社158名、媒体社134名）が出席して盛大に開催されました。開催に先立ち立岩久忠理事長より力強く年頭の挨拶がありました。引き続き2014年「広告の広告」キャンペーンの表彰式が行われ、立岩理事長より表彰状及び副賞賞金が受賞者に贈られました。そして受賞者を代表して、エージェンシー広宣　増沢　昭氏より喜びの受賞挨拶があり、盛んな拍手で祝福を受けていました。その後、今年の幹事社である長野朝日放送社長の菊地　誠一様の乾杯の音頭とともに開宴されました。今年も媒体社及び広告会社の若手社員からなる実行委員会の企画による豪華景品の抽選会で盛り上がりを見せました。そして次年度の幹事社である信濃毎日新聞社　　小坂壮太郎社長より挨拶を賜り、中締めとしました。

立岩久忠理事長挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
　新年を迎え、大変お忙しいところ、新春広告懇談会にご出席をいただき誠にありがとうございます。
ご承知の通り、この懇談会は、県内６つの媒体社様と長野県広告業協会加盟３１社による、年に一度の懇親の場でございます。
昨年に引き続き、本年も媒体各社のトップの皆様に、お揃いでご出席いただいております。
信濃毎日新聞社　小坂壮太郎社長様、信越放送　小根山克雄社長様、長野放送　相崎由松社長様、テレビ信州　辻尚平社長様、長野朝日放送　菊地誠一社長様、そして、長野エフエム放送　石川佳一社長様、です。
このほか、各社の役員、局長さん、そして営業担当の方々もお見えですので、この機会に懇親を深めていただければと存じます。
さて昨年は、２０２０年夏のオリンピック・パラリンピックが東京に決定したのをはじめ、富士山が世界文化遺産に登録されるなど、日本にとって比較的明るい話題の多い年でした。
しかし、政治・経済の面では、国会のねじれ現象が解消し、様々な重要法案が国会を通過いたしました。本日は各報道機関の社長様はじめ幹部の方々も出席いただいており、私からの論評はおこがましいので避けますが、心配なことも数多くあります。
肝心の＂景気＂ですが、昨年来良い方向に向かっているように見えるものの、地方への波及効果は、まだまだの感があります。
そして、いよいよ本年４月には、消費税率の引き上げが実施されます。
ある調査会社の「消費税率引き上げに対する企業の意識調査」では、約５５％以上で悪影響が出ると懸念されており、とりわけ小売業では８割に上っています。われわれ広告業界にとっても、この消費税対策は大変重要な課題です。
こういう時代ですから、本日ご出席の媒体各社のトップの皆様をはじめ、第一線で活躍されている社員の皆様に、より一層のご指導をいただいて、この激動の年を乗り越えて行きたいと存じます。何とぞよろしくお願い致します。
最後に、この懇談会開催にあたり、幹事社の長野朝日放送様には大変お世話になりました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
　簡単ではございますが、開会にあたってのご挨拶と御礼に代えさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。　　　　　　　　　　（了）

●2013　「広告の広告」キャンペーンの表彰式が行われました。